ジェームスクックは3回の世界周航を行い多くの発見を行い確固たる地理上の功績を築きました。その第一回目のプロジェクトに使用された船がエンデバーです。1728年、農夫の息子として生まれたジェームズ・クックは、長年にわたり航海術を学んだのち、1755年、英国王室艦隊に志願しました。艦隊で能力を認められたクックは、短期間に航海長の階級に昇進し、1768年、彼は南太平洋の科学的調査の指揮権を与えられ、1766年にエンデバーでプリマスを出港しました。1769年4月に目的地のタヒチに到達し天文現象の観測を行ったのち、探検航海を行いヨーロッパ人として初めてオーストラリアの東海岸に到達しています。エンデバー号は元はアールオブペンブルック号とよばれていた石炭船で、科学探査のため海軍本部に購入、改造した船です。
*ベースボード・船台は付属しません。