1492年のコロンブスの探検船団は3隻からなる船団でしたが、そのうちの1隻です。サンタマリアはカラックと呼ばれる船種で、耐波性の高い大量輸送に適した大型の船でしたが、僚船であるピンタとニーナはカラベルという船種で、喫水が浅く沿岸の浅瀬や河川を探検することが可能で、人員もそう多く必要ありません。ニーナはピンタと異なり三角帆であることから、向かい風にもすばやく移動することができました。このように彼の船団には、長所短所を組み合わせた船が用いられていました。ニーナは、コロンブスの最もお気に入りの船として有名です。写真掲載は多いほうではありませんが、定評と人気があります。
組立説明の日本語訳付属
船体組み立て方式:バルクヘッド(フレームとキールを組み合わせる方式)・外板:ダブルプランク(二重貼り)・飾り台:ベースボードは付属していませんがレーザーカットの簡易飾り台が付属しています。