シュラウドを製作する際のジグです。
シュラウドは、正しい結び目を作りながら編む場合、数時間はかかります。
そこで古くからよく行われている手抜きの方法として、糸をはっておいて、上から結び目だけを追加していく方法があります。
(ベテランが、この方法を採用した作品を見たことがありますが、正しく製作したものと見分けがつかないこともしばしばです。私も初めのころ、展示会で騙されたことがあります。)
このテンプレート治具はその方法に応用ができます。メーカーの想定では接着だけでおわってしまっていますが、さらに結び目を追加するとより見栄えすると思います。
ちなみにラットラインには極力細い糸を採用すると、より見栄えするといわれています。
(動画では、ほかの商品の紹介もありますが、01:45あたりからこのテンプレートの使用例があります)
幅の異なる 3 つの木製テンプレートがあり、ラットラインの幅に合わせて使用するようになっています。