原型機は1916年12月初飛行、生産型の実戦投入は1917年6月でした。全重量物をプロペラと主翼中心線の間に集中する設計のため操縦性が敏感で低空での操縦は難しいものでしたが、上空での運動性は非常に優れていました。戦争後期に登場したにもかかわらず、1,294機を撃墜しており、連合軍側の戦闘機では機種別撃墜記録第一位を誇っています。 驚くべきことに、総生産数5,497機のうちソッピース社によるものは503機のみで全体の10%にも足りませんでした。残りの機体は、ライセンス契約による他社生産のものでした。第1次世界大戦の撃墜王はドイツ陸軍大尉マンフレート・フォン・リヒトホーヘン男爵(80機撃墜)です。乗機を深紅に塗装させたことからレッドバロン(赤い男爵)と呼ばれていますが、この撃墜王の命を奪ったのはカナダ軍のブラウン大尉のキャメルだったとされています。(本当の死因はカナダ軍のブラウン大尉のキャメルの放った銃弾だったのか、塹壕のオーストラリア兵による対空放火の機関銃弾だったのか、いまだに論議の的になっていますが、この日、フォッカーDr1三葉機を追跡していたのが、ブラウン大尉のキャメルであったのは紛れもない事実です)【輸入元】当店では、ソッピーズ、アルバトロス、ブレリオ11も扱っています。初めての方にはステップバイステップのマニュアルを持つブレリオ11がお勧めです。
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<重要>アルテサニア社のキットの製作解説類についてアルテサニア社のキットの製作解説類は、次にご案内しますように、他メーカーと大きく異なりますのでご注意ください。
・ボーダレスに販売できるよう、製作指示が、ほとんど文章をつかわず、たとえば、カットや接着剤やヤスリなどのアイコンマークで指示されています。そのためかなりの量の写真が使用されています。
・組立説明は、DVDに収録されていたり、QRコードまたはメーカーのホームページからタブレットやパソコンで読み取りダウンロードして利用します。(こちらのキットはDVDが同梱されています)
・模型完成時の全体の正確な図面が添付されていません。(コピー製品を防ぐためと思われます)
<オプションについて>製作解説がDVDにおさめられているため不便、というお声を時折いただくことがありますので、有償でカラー冊子印刷(パーツリストは白黒)を賜ります。なお冊子のみの販売は著作権に抵触するのでお受けできません。有料印刷サービスの内容フルカラーの製作説明書267ページ白黒のパーツリスト12ページ(写真はきれいに発色していますが、機器の性能から50ページ前後の中綴じとなり、それを超える場合は何冊かにわけての印刷となります。)
以前に当方でキットをご購入し、確認できるお客様には販売可能ですのでご相談ください。(過去の注文記録からお調べできます)