【出版社PR】「ゲンバの日本語」シリーズは、初級レベルの日本語を勉強中の学習者でも、就労現場で必要な日本語や、日本企業で働くための文化的知識や能力を学習することができる教材です。「ゲンバ」は「外国人と日本人のコミュニケーションが行われている様々な職場での『苦労の最前線』」という意味合いであり、主に製造業やIT産業が想定されています。
本教材では、ユニットごとに「予定を共有する」「問題発生を報告する」といった、学習者がゲンバで直面するような場面が設定されています。学習者は動画や音声を試聴し、その状況をリアルに想像しながら、場面に即した「タスク」を行うことで、そこで使われる語彙や表現だけでなく、日本企業で求められる行動能力も身につけていきます。
本シリーズは、『基礎編』(レベル1、2)と『応用編』(レベル3)に分かれており、各ユニットのテーマとなる言語活動は同じですが、レベルによって使用する語彙や文型が異なります。各レベルの使用語彙、文型は『みんなの日本語 初級』に対応しています。日本語学習の時間が確保が難しい働く外国人にとって、仕事に必要な日本語能力を効率的に学習できる教材です。