【出版社PR】
中級レベルの学習者を上級話者へと導くために考えられた会話教材です。会話授業での目的を明確にした、新しいタイプの教材です。
全12課構成で、上級話者になるための具体的な3種類の目標を各課に設定し、ステップを踏んで学習します。また、各課で扱う話題で、上級話者として求められる豊富な語彙や表現、そこで期待されている内容進め方を示します。そして、単に言語能力を向上させるだけでなく、会話の重要な要素である聞き手と話し手のよりよい人間関係作りに必要な表現とコミュニケーションの進め方を学び、きちんと伝え、きちんと聞くことのできる上級話者を目指します。別冊「活動資料集」の豊富なイラストを使った、自・他動詞や4コマ漫画の描写の練習もあり、楽しく学べます。
[上級話者に必要な3種類の目標]
1.機能上の目標(詳しい説明や描写、叙述ができる)*ACTFL-OPIの言語運用能力基準を参考に設定
2.談話構成・ストラテジー・文法上の目標 (場面や話題に応じた話し方、進め方ができる)
3.情報伝達だけではない、よい人間関係を育て、維持していくコミュニケーション上の目標(よい聞き手、話し手としての意識化)