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『おひさま』と一緒に「読む・書く」が学べる日本語教材。バイリンガル、マルチリンガルの子どもが多様なトピック、国際感覚を養う内容で楽しく学べる。ことばの活動や読み物で読解力の向上を目指し、同時に文字の書き方も練習する。
■「はじめに」より
本書は『おひさま [はじめのいっぽ] 子どものための日本語』(子ども向け日本語教科書。以下『おひさま』)のワークブックです。教科書と一緒に使いやすいよう、同じトピックや学習項目を扱っていますが、ワークブックのみでの利用も可能です。教育機関はもちろん、ご家庭でもお使いいただけます。本書の対象は、マルチリンガル(複数の言語を使用する人)やバイリンガルの子どもです。彼らは、複数の言語や文化に囲まれて成長しています。その中には、母語や継承語(親から受け継いだ言葉)として日本語を学ぶ子どももいれば、外国語として日本語を学ぶ子どももいます。この教材は、そのような子ども達が楽しみながら、自己表現と相互理解を可能にする日本語を学び、知的好奇心や国際感覚を育むことを目指しています。