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言語学まずはここから

¥1,980
在庫あり
日本語ブックスonline(株)語文研究社

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日常の言葉の謎をやさしく紐解く。あなたも言語学者ロックマン博士と自由奔放なアシスタントのやりとりに参加して、実生活に役立つ言語学の思考法を身につけよう。現役大学教授が送る、中高生から大人まで幅広く楽しめる渾身の1冊。イラスト/enocle(エノクル)

■この本のねらい から
私は,もう20年近く大学で教員をしています。「教鞭をとる」というのは字面的にあまり好きではないので,「教員をしている」と言うようにしています。その間の主な勤め先は,教育学部(国語科)と外国語学部です。いかにも言葉との関りが深そうな職場ですよね。
そこで言葉(主に日本語)に関する授業を担当してきました。つまり,これまでずっと言葉に関心のある大学生を相手にあれこれと言葉の話をしてきたわけですね。その他にも,ラジオ番組に出演させていただき,毎回言葉についていろいろとお話をしていたこともあります。それらの経験を通して私が感じたのは「言語学の世界で前提となるようなことが,世間では(言葉に関心のある国語科や外国語学部の学生の間であっても)ほとんど共有されていない」ということでした。
その「前提」は言語学者だけが知っていれば良いというものではありません。むしろ,「これを知っていれば,もっと言葉の勉強も面白くなるのに」「大学に入る前にこれを知っていたら,より上質な小論文作成や面接対応が出来るのに」と思う事柄が伝えられていないとすら言えるのです。その「前提」をかみ砕いてお伝えしたいと考えています。
そういう意味では,本書では言語学的な話題に触れる必要があります。しかし,あまりにも専門的な細かい議論には踏み込まないように心がけています。本書は少しでも多くの人に言葉に関心を持ってもらうこと,そして,専門的な言葉の研究を行う予定の無い人でも知っておいてほしいこと(もちろん,言葉の研究を始める予定の人にも知っておいてほしいことです)をお伝えすることを目指しているからです。
そんなことを考えながら日々大学で授業を行った結果,出来上がったのが本書です。もっと具体的に言うと,本書はこれまでの大学の講義の中でも特に反響の大きかったトピックの中から16個を選び,その内容に加筆修正を加えたものです。大学の授業は大体15回で1セットなので,それプラスおまけの1回,とご理解ください。
2025年12月発売
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