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できる日本語 初級 本冊 【第2版】

¥3,740
在庫あり
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日本語ブックスonline(株)語文研究社

【出版社PR

「対話力」で人・社会とつながる力を養う 日本語総合教科書『できる日本語』

 

2011年、『できる日本語』は日本語学校の教師たちとアルクと凡人社、2社の出版社の共同開発によって生まれました。出版までに何度も試用を重ね、多くの日本語学習者と日本語教師たちの意見を吸い上げながら、6年という時間をかけて練り上げられた、「現場で生まれ、現場で育てられた、学習者と教師のための教科書」です。

 

「できる日本語」シリーズは、「自分のことや自分の考えを伝える力」「伝え合う・語り合う日本語力」を身につけることを目的にしています。日本語によるコミュニケーションの中でも「対話力」に重きをおき、人とつながる力を養います。教師も学習者も楽しい教科書、それが『できる日本語』です。

 

【第2版】出版について
「できる」シリーズの発売から10年以上が経ち、社会や人々の考え方も変化し学習者を取り巻く環境も変化しています。そこで学習者がより時代にあった学びができるよう、内容を一部加筆・修正し、【第2版】として出版しました。

 

「できる日本語」の3大特長
1
、行動目標に即したシラバスだから、日本語でできることが増える!
日本語で何かをできるようにするには、「この場面、状況でどう言うのか」をしっかり把握することが大切です。本書を使った授業では、学習者と教師が場面や話題を共有し、教師が「今、ここでどう言うか」を学習者に投げかけながら、必然性のある文型や語彙などを学びます。また、この「場」や「話題」は繰り返し取り上げます。既習の項目を繰り返し使う仕掛けによって、日本語によるコミュニケーション力を高めます。

2、場面・状況を共有するから、「伝える力」が伸びる!
イラストがふんだんに使われているので、場面・状況がひと目でわかります。その状況を教師と学習者が共有した上で会話を練習します。実際に遭遇するであろう場面・状況を通じて練習することで会話の幅が広がります。「できる」を使った授業を見学した教師は「学習者はこんなに話せるんですか!」と驚きます。これは、学習者の「伝える力」が伸びているためです。

3、「固まりで話す」ことを意識するから、段落構成力が身に付く!
本書の一つの目標として、段落構成力を身につけることがあります。一般的な初級の教科書では12文程度の短い対話がほとんどですが、本書では初級から〈1文羅列文段落〉と「固まりで話す」ことを意識して制作しています。できるだけ文と文をつなぎ、ある程度の長さで自分のことや自分の考えを伝えることができるようになることを目指します。学習者は日本語で「伝え合う・語り合う」ことの楽しさを十分に味わうことができるでしょう。

 

音声、翻訳リスト(英語・中国語・韓国語・ベトナム語・ネパール語)、スクリプトと答え例は無料でダウンロードできます。詳しくは本文13ページをご覧ください。

 

2024年12月発売
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