初中級レベル(JLPT N3レベル程度)の日本語学習者にとって、自力で読める日本語の素材を探すのは難しいものです。本書は、「基礎的な文法は学んだけど、文章をなかなか読めるようにならない」「教科書以外では、子ども用の本ぐらいしか読めるものがない」という学習者の声に応えるために生まれた、日本語だけでどんどん読み進められる短編集です。収録ストーリーは、「一杯の牛乳」や「愛する弟への手紙」など、どれも読んだら人に話したくなるような、心に残る各20話。難しい語彙や表現には、英語/中国語/ベトナム語/ポルトガル語の語注付。日本語を読む練習や、多読学習の素材としておすすめです。
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