柄香炉?お寺で主に使用します道具ですので一般のお客さまには謎ですね。
いろいろなデザインがあるのですが、ちょっと珍しい組み立てタイプです。
組み立てた状態では外蓋はしまっておきます。
(紛らわしいので網目になっている摘みのついた蓋は単に「蓋」と表記して、収納するときの平べったい蓋を「外蓋」と表記します。)
収容するときは蓋をひっくり返しではめて、その上から外蓋をはめます。
さらに柄の真ん中あたりにある支えをずらして、柄を真ん中あたりで畳むことができます。
そして柄の付け根からはずすとコンパクトになります。
【えごうろ】
真鍮製 磨き。
長さ約27.5cm 香炉部分直径約7.8cm
香炉内部の火皿直径約5.7cm
折り畳んだ状態の柄の長さ約10.2cm
柄の幅約1.2cm 柄の厚さ約3mm