木製木地に代用漆仕上げ。
裏面は黒塗りです。
お輪の台ですが、直接お輪を乗せるのでなく、輪布団の下にこの台を置きます。
黒い背景は電球照明、白い背景は蛍光灯照明での撮影です。
布団は4号か5号当たりがよく用いられます。(写真参照)
*溜塗の場合、色の濃淡にけっこう差があります。
また、塗りあがってからの年月の差でも、ずいぶん色に差ができます。
(塗りたては黒にちかく、年月が経つとチョコレート色に透けてきます。)
自然と色が透けてくるのが溜塗の特徴ですので、『塗むらがあって、失敗作か?』とか、言わないでくださいませ。
そういう個体差が特徴の塗なのです。
注:浄土真宗の場合は通常、この丸輪台は使わず専用の四角や六角の輪台を用います。
直径上部 約120mm 直径下部 約121mm 厚さ 約55mm
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