主玉直径:約11.3mm(腹部分)
親玉直径:約15.3mm(腹部分)
長さ:約27.5cm(ピンと張った場合の親玉から親玉まで)
重さ:約51g
備考:日本製、桐箱入り、銀環
浄土宗・時宗用の正式な形式の数珠です。
ごらんの通り、2つの環がクロスしました独特の形状で、 それぞれの環の玉の配列も別々になっていまして複雑な構造です。
三万浄土のサイズは通常、男性むけの数珠になります。
すべてのパーツを金剛菩提樹で統一した、普通にありそうで実はめったに見かけない仕様の数珠です。
金剛菩提樹は相玉(あいだま)や弟子玉(でしだま)、浄名(じょうみょう)に用いるような小さい玉が入手困難で長年製造できなかった数珠でしたが再生産できるようになりました。
房を止めている部分の環は銀環です。
黒い背景は写真用電球照明、白い背景は写真用LED照明での撮影です。
[数珠入れについて]
コンパクトな数珠ですので極端に大きな数珠入れでなくとも収まりますが、環がクロスしていて厚さが必要なため硬いタイプで奥行きのない数珠入れでは収まりにくいのでご注意ください。
(芯の入っていないふにゃっとした数珠入れが安全)