主玉直径:約9.8mm(腹部分)
親玉直径:約14.3mm(腹部分)
長さ:約39cm(ピンと張った場合の親玉から親玉まで)
重さ:約86g
備考:桐箱入り、日本製
ご注意:この数珠はかなり大きいのでサイズにご留意ください。
真言宗用の正式なお数珠です。
真言宗では比較的めずらしい(というか、相当珍しいのですが)けれど、こういった紐仕立ての数珠もあります。
黒い背景は写真用電球照明、白い背景は写真用LED照明での撮影です。
2つの親玉それぞれから2本ずつの房が出ているのが真言宗用数珠の特徴です。
よく、数珠の玉は108個・・・と言われますが、それは主玉 (一番数多く入っている玉)のことで、 それ以外に四天王玉や親玉、弟子玉などがありますのでトータルでは108個よりもずっと数多くなります。
主材は星月菩提樹という、風流な名称でよばれています木の実で、最初はこのように白っぽいですが使い込んでいくうちに飴色になってゆきます。
ご住職方なども好んでつかわれる素材で、木の実ですが虫などがつきにくい実用性の高い素材として、とくに数珠に良く用いられています。
【親・四天・つゆ】には茶水晶入り。