主に浄土真宗大谷派(東本願寺)で用いられます『三具足』です。
三具足までセットするお祀り方をされておられる方は比較的少ないですが可能であれば設置したい仏具です。
花鋲(けびょう)2本・火舎香炉(かしゃごうろ)1個で一組の仏具です。
阿弥陀様のすぐ前の位置に横一列に配置します。
花鋲は一種の一輪挿しで、特に法要などの時、しきみ(しきび)を挿します。勿論、常時挿すことができればより結構です。
火舎香炉は文字通り香炉の一種で灰をいれてお香を焚くのですが、小さいため実用にされることは希です。(実用に耐える強度はあります。)
黒い背景は写真用電球照明、白い背景は写真用LED照明での撮影です。
真鍮生地に本金メッキ仕上げが施されていますので、ゴシゴシ磨いてはいけません。
汚れが付着した場合は、お湯を良く絞った日本手ぬぐいなどで表面を拭き取ってください。
(3.5寸の机では乗りません。4寸以上が必要です。)
寸法 重さ 火舎香炉
(かしゃごうろ)約5.4cm
(外径)約275g 花鋲
(けびょう)約6.3cm
(高さ)約215g
(2本分合計)