蛇苺（特大深皿）

迫力の２０２5年の干支、巳のお皿。古風になりがちな題材ですが、そこは女性作家ユニットらしく、美しく描かれています。リボンのようにヘビの体を表現するデザインは流石。カラフルな色使いの中でひときわ目立つ苺にも注目です。二匹の蛇が顔を寄せて合っているいるのもストーリー性がありますね。立ち上がったリムの外側にも美しいワンポイントが。切り絵を貼り、その上から化粧泥で色付けをするという、手間と根気と技術が結集された一枚。お正月のお刺身やお寿司、ローストビーフも高い縁のある器なら盛り付けが可能。手触りはマット。花の凹凸など、切り絵を使った器ならではの触感をお楽しみください。