作家独自の滑らかで優しいオフホワイトの粉引をベースにしたケーキ皿。フチを作り、線刻でぐるっと一周描かれたラインが全体を引き締めます。ロクロに乗せて、グルッと線刻すれば簡単ですが、それをせずにフチの中心をたどるように描かれたラインは柔らかな雰囲気をプラス。ラインの締めくくりのずれが、ワンポイントになっています。粉引を掛け流した跡がふんわりと表面に残っているのも絶妙な景色の一枚。ケーキ皿にはもちろん、果物皿や取皿に活躍する器です。
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