物価高のいま、プチ贅沢はどう変わった?ご褒美消費」に関する意識調査
物価高の影響が続く中、「外食や旅行は控えるけれど、小さなご褒美は楽しみたい」という声もあれば、「プチ贅沢でさえちょっと迷うようになった」という声も聞こえてきます。
今回あるるモールが実施した“ご褒美消費”に関する調査では、そんな日々の小さな迷いや気持ちの変化が見えてきました。
Q:物価高の影響で、最近「高額な買いもの(家電・外食・旅行など)」を控える場面は増えましたか?
【回答結果】
あまり変わらない:34.5%
増えた:23.5%
やや増えた:22.0%
まったくない:20.0%
Q:一方で、500〜2,000円程度の食品・スイーツ・雑貨など、ちょっとしたご褒美を購入する頻度はどのように変化していますか?
【回答結果】
変わらない :48.0%
減った:22.5%
やや減った :17.0%
やや増えた:10.0%
増えた:2.5%
Q:「ちょっとしたご褒美」の購入が増えた理由として、当てはまるものを選んでください。(複数回答可)
【回答結果】
日々の忙しさやストレスを和らげたいから:68.0%
少しの金額で楽しめる買いものがちょうど良いと感じるから:48.0%
気軽に満足感を得られるため:44.0%
季節限定・期間限定の商品が気になることが増えた:32.0%
お店やネットで“ちょっと気になるもの”を見つけることが多くなったから :32.0%
高額な買い物を控えてることによるストレスを解消するため:24.0%
Q:特にどのカテゴリで、少し良い商品を選ぶことが増えていますか?(複数回答可)
【回答結果】
スイーツ・お菓子:84.0%
食品:48.0%
生活雑貨:24.0%
飲料:20.0%
バス・アロマ:20.0%
あてはまるものはない:4.0%
今回の調査から、プチ贅沢の基準が変わりつつある今の暮らしが見えてきました。
ただ「買う・買わない」ではなく、どんなものなら自分の心を満たせるのかを見つめ直す人が増えているのかもしれません。
小さなご褒美は、価格では測れない“気持ちの余白”をつくる存在です。
疲れた日を立て直したり、忙しい毎日に彩りを添えたりと、生活の中で思っている以上に大切な役割を果たしています。
- 調査対象: 20歳~59歳の男女
- 調査期間: 2025年12月2日
- 調査機関: クラウドソーシングサイト
- 調査方法:各質問項目の回答割合を算出
- 有効回答数: 249名