リカバリーウェア関心調査から見えた、現代女性の睡眠とセルフケアの実態
近年、「着るだけで体をいたわる」とされるリカバリーウェアが注目を集めています。
疲労対策や睡眠サポートをうたう商品が増え、日常生活の中で取り入れる人も少しずつ広がってきました。
では、リカバリーウェアはなぜ今、支持されているのでしょうか。
あるるモールではその背景を探るため、リカバリーウェアを「使用している、または関心を持っている」女性を対象に、意識調査を実施しました。
Q:リカバリーウェアについて、あなたに最も近いものを教えてください。
【回答結果】
知らなかった:35.0%
知っているが、特に興味はない:31.7%
使ったことはないが、興味がある:30.3%
すでに使っている:3.0%
Q:リカバリーウェアを「使いたい/気になる」と思った理由として、あてはまるものを教えてください。(複数回答可)
【回答結果】
睡眠時間が十分に取れていない、または睡眠の質に不満がある:61.0%
仕事や勉強による疲れがたまりやすいと感じている:47.0%
気温や季節の変化で体調を崩しやすい:39.0%
長時間のスマホ・PC利用による体の疲れを感じている:37%
人間関係や日常のストレスが多い:21.0%
家事・育児による体の負担を感じている:20.0%
その他:1.0%
Q:リカバリーウェアに期待していることを教えてください。(複数回答可)
【回答結果】
睡眠の質が良くなること:68.0%
日常的な疲れが軽くなること:64.0%
肩こり・腰の重さなどの不調がやわらぐこと:60.0%
着るだけでケアできる手軽さ:51.0%
体をいたわる習慣ができること:21.0%
運動後や体を動かしたあとのケアができること:15.0%
今回の調査からは、現代社会に生きる女性が求めているのは、特別なケアや新しい習慣ではなく、忙しい日常の中でも無理なく「コンディションを整えられる状態」であることがうかがえました。
日常生活に負担をかけず、「使い続けやすい」「日常生活の中に取り入れやすい」価値を備えた商品やサービスは、これからのセルフケア・ウェルネス領域において、より身近で、より重要な存在になっていくのではないでしょうか。
- 調査対象: 25歳~65歳の女性
- 調査期間: 2025年12月12日
- 調査機関: クラウドソーシングサイト
- 調査方法:各質問項目の回答割合を算出
- 有効回答数:300名(Q2以降100名)