結婚祝いや誕生日プレゼントに贈りたいおしゃれな食器10選!

プレゼントを贈る際、食器というのは選択肢のひとつに入ってくると思います。日常的に使うものなので、喜ばれるのではないかと思いますよね。
ただ、あまりセンスのないものを贈ってしまうと、一切使用されることなく戸棚の奥へと追いやられてしまう可能性も…。できれば、頻繁に使ってもらえるものを贈りたいところ。
そこで、誕生日や結婚祝いなどにプレゼントするのに相応しいハイセンスな食器を、いくつかご紹介します。
結婚祝いや誕生日プレゼントにおすすめの食器10選
食器は、食事の際に必ず使用するものなので、プレゼントにも相応しい品です。しかし、デザインも豊富で、選ぶのに苦戦を強いられます。
何を贈ればいいか、つい悩んでしまうという方におすすめしたい商品がこちらです!
イギリス1950年代 グレイズ・ポタリー ディッシュセット

アンティーク風の食器のセット。商品名となっている「グレイズ・ポタリー」は、1907年にイギリスで創業された『A.E.グレイ・アンド・カンパニー』の愛称。
陶磁器の絵付けを専門におこなう会社で、多くの優秀なデザイナーを輩出したことでも知られています。
商品の内容は、ダブルハンドルカップ・ソーサー・ブレッド&バタープレート・ランチプレート・ディナープレートの計5つのセット。
柔らかい印象の陶器製の食器に、淡い色合いで装飾が施されています。紅色で描かれた植物の葉は、まるで浮かびあがっているかのよう。見た目にも繊細で、触れれば温もりを感じる一品。デザイン性も高く、インテリアとしても利用できます。
こちらは1人用のセットとなっていますが、もし結婚祝いなどの品にするのであれば、ペアにして贈るときっと喜んでもらえるでしょう。
根来塗 曲線高台椀(大) 朱・黒

漆芸家である村瀬礼さんの制作した、美しい色合いの漆椀。黒漆による下塗りをおこなったのちに、朱漆塗りで仕上げる「根来塗」という技法が用いられています。
素材には、きめ細かくなめらかな手触りが特徴の山桜を使用。漆を塗り重ねることで、いっそう手になじみやすくなり、強度も増します。保温力も高まり、料理の熱を逃がさず、美味しさを長時間保つことができます。
サイズは、直径約18cm×高さ9.cmとやや大ぶり。具材のたっぷり入った豚汁、うどんやそばを食べるのにも適しています。
和にこだわらず、ブイヤベースなどの洋食に使用しても見映えがいいです。
椀の色は、朱と黒の2種類。高級感もあるので、目上の人の贈りものとしても相応しい品です。使うほどに味わいが出てくるのも漆器の利点。
贈りものとすれば、長く愛用していただけるはずです。
木製キッチンカッティングボード

カッティングボードは、その上で調理もできれば、食べものを並べてそのままテーブルに出すこともできる便利なアイテムです。
まな板との違いは、使用されている素材。まな板は包丁を傷めないように柔らかい木材が使用されていますが、カッティングボードはブレッドナイフなどでも傷つきにくい固い木材が使用されています。
こちらのカッティングボードに使用されているのは、高品質な天然のアッシュ材。美しい木目が特徴で、デザイン性にも優れています。
サイズは、50 cm×15 cm×高さ2 cmと細身の作りで、スタイリッシュな印象を与えます。置いておくだけでも、おしゃれなインテリアになるでしょう。
すべて職人の手作りによるもので、ひとつひとつ風合いが異なるのも趣があります。料理をよくされる方や、結婚してこれから2人で食卓を囲むような方に贈るのにピッタリです。
ブラックチェリーの木製カッティングボード

こちらのカッティングボードは、サイズが、28 cm×21 cm×高さ2 cmと、幅が広めに作られています。
カッティングボードの利点は、カットした食材を、上にのせたまま食卓に並べられるところです。まさに、器のような形状に近い、便利なアイテムです。
素材に使用されているのは、天然ブラックチェリー材。表面のなめらかな手触りが特徴で、調理に適しています。控えめな木目からは温もりを感じ、置いておくと周囲の雰囲気も穏やかに。
職人による手作りなので、ひとつひとつ表情が異なり、素朴ながらも個性を感じるデザインとなっています。
スープCUP

一見すると、なんだかわからない動物が描かれたスープカップ。猫か犬か、はたまた狸か…。
正解は、リンゴネコ・黄丸ネコ・ハナトリというオリジナルのキャラクター。陶芸作家の、島崎小乙里氏により制作されたものです。ユニークでポップな絵柄が、気分を上げてくれます。
食器の質感はとてもなめらかで、手にピタッと吸いつくようにおさまります。
全体的に薄い作りになっているため、口に触れた際の感触も良く、料理の味を邪魔しません。取っ手が淡いボーダー柄になっているのも、さりげなくオシャレです。
来客の際のティータイムに使用すれば、雰囲気も和やかになり、会話も弾むことでしょう。
サイズはすべて共通で、W135mm×D115mm×H65mmとなっています。
翡翠AritaBOWL

おしゃれなだけでなく、使いやすさも兼ね備えた浅麺鉢。浅すぎず深すぎず、使い勝手のいい形状です。
美しい形状に鮮やかな色合いは、まさに芸術作品。光の入る角度によって色が変わり、華やかな水色に見えたり、高級感のある深みのある青色に見えたりもします。
重さは420gと軽量なので、女性でも片手で軽々と持てるでしょう。女友だちへの贈りものにも相応しい一品です。
サイズは、縦19.2cm×横19.2cm×高さ6.6cmとなっていて、口が広く作られているので、麺もすくいやすいです。もちろん麺以外、丼ものやサラダなどにも使用できます。
イギリス Davidson プレスガラス シャーベットグラス&ソーサー

プレスガラス製の、シャーベットグラスとソーサーのセット。プレスガラスとは、溶けたガラスを型に流し込み、プレス機器によって成形された器のこと。耐久性が高く、複雑なデザインが施せるのが特徴です。
こちらは、20世紀前期にイギリスで作られた一品。マリンブルーが美しく映え、清涼感を漂わせます。
見た目にも涼やかなグラスは、シャーベットやアイスクリームを盛るのにピッタリ。デザートを華やかに見せ、並べて出せば豪華な雰囲気に。口が広いので、スプーンも入れやすくなっています。
グラスのサイズは、直径120mm×高さ85mm。ソーサーは、直径145mm×高さ25mm。
冷たいものを食べる機会の増える、夏の贈りものにいかがでしょうか。
ネコのタンブラー ペアグラスセット ラスターガラス

何匹もの猫がデザインされたグラスのセット。ガラスの透明感と、ラスターによる光沢と色彩が、独特の美しさを生み出しています。
こちらは、ラスターという伝統的な技法を用いて制作されたもの。技法のルーツは、メソポタミア文明にまで遡るとされています。透明なガラスの上に、金や銀、銅などの金属を溶かした溶液をコーティングして仕上げたものが、ラスターガラスです。
デザインされている猫のシルエットは、サンドブラスト加工によるもの。研磨剤を含んだ圧縮した空気を吹きかけて、彫刻しています。
一般的に、サンドブラストで仕上げたガラスは手触りがザラザラとしたものになりますが、こちらはさらにもうひと加工することでなめらかな仕上がりとなっています。
サイズは、W約65mm×H約115mm。光を浴びると、テーブルや床に猫のシルエットが浮かびます。
夕方ごろ、窓際に2人で並んで一杯などの状況があれば、きっとムードも出るでしょうね。
ツリー皿

森にひっそりとたたずむツリーを描いたようなデザインの皿。製作者はpottecu(ポタック)という2人の作家によるコラボレーションユニットで、陶芸家の野口あき子氏と、切り絵作家の兵頭明日美氏が手掛けています。
器のベースの色であるオフホワイトに、グレーのラインでツリーが描かれ、星のようなきらめきが周囲を漂うような構図となっています。
大皿が2種、中皿が4種あり、各々微妙にデザインや風合いが異なります。
それぞれのサイズは、大皿が直径215mm×H25mm、中皿が直径170mm×H20mm。大皿はステーキなどの大きめサイズの肉料理やおかずに、中皿はパンなどの朝食程度の軽いおかずを盛りつけるのに丁度いいです。
表面はマット感のあるサラッとした手触りで、使い心地も抜群です。
オークトレイ 手作り木製小皿

ティータイムに、カップやお茶菓子をのせるのに丁度いいサイズの木製の小皿。素材にはオーク材を使用。
サイズが、幅9 cm×高さ2 cm×長さ16cmと小さいながらも、重厚感があります。木目が美しく温かみがあり、1枚1枚が異なるデザインとなっていて個性を感じます。時が経つほどに風合いも変化。使えば使うほど、愛着が湧いてくるアイテムです。
飲みものや食べものをのせることで、カフェのような雰囲気に。また、小さめの花瓶などの下に敷いて玄関や窓際や飾れば、オシャレなインテリアにもなります。
耐久性にも優れているので、小さなお子さんのいるご家庭でも安心して使用が可能。出産祝いなどに贈ると、子どもの成長とともに変化していく様子が楽しめるかもしれません。
食器を贈る際は、相手の暮らす環境を考慮する必要があります。ひとり暮らしなのか、家族で暮らしているのか、それによって内容も変わってきます。また、何の記念日なのかによっても変わってくるはずです。
相手への感謝や祝福といった思いが伝わるものであれば、きっと喜んでもらえるでしょう。