
料理の味つけには欠かせない塩。塩には、海水塩や岩塩、湖塩といった種類があり、さらに細かく多くの種類が存在します。
使いすぎは体に良くありませんが、適度な量であればミネラルなどが摂取でき、健康維持にも役立ちます。上手に使えば、料理のおいしさもアップ。
今回はそんな、料理のおいしさが増すような、使いやすい塩や塩麹をご紹介します。
抹茶塩

香りのいい抹茶を合わせた塩です。使用されている抹茶は、京都産高級抹茶。奥深く濃厚な味が特徴です。
塩味のなかにほのかな苦みを感じる、上品な仕上がりとなっています。料理に使うと、素材の旨みがグッと引き立ちます。
おすすめの用途は天ぷらですが、揚げ物全般と相性がいいです。これからの季節、豆腐にかけて冷奴にしてもおいしいですよ。
内容量は15g。原材料は、海塩・抹茶・帆立・昆布・椎茸。
ヒマラヤ岩塩&アンデス岩塩 ピンクソルト 食用パウダー

桜のような美しい色合いが特徴。ヒマラヤ岩塩とアンデス岩塩を合わせたピンクソルトです。
海水から自然結晶させたもので、ミネラルや鉄分が豊富に含まれています。塩味とともに、ほんのり甘みが感じられ、味はまろやか。
長い年月をかけて育まれた自然のもたらす旨みが実感できます。肉料理との相性が抜群で、サッとひと振りすれば素材の味が一気に引き立ちます。内容量は、50g。
塩御殿 白 袋入り

袋を開けると、ほんのり漂うニンニクの香り。塩にガーリックパウダーが含まれているため。
コショウや唐辛子により、ピリッとした辛みもきいています。香辛料も絶妙な具合に加わり、食欲を掻き立てられます。
料理を食べて、味がちょっと物足りないと感じたとき、こちらをひとふりしてください。旨みが増して、料理が一気にグレードアップします。食事時にテーブルに用意しておけば、重宝するはずです。
小豆島の塩「御塩(ごえん)」200g

小豆島の海水からとれた塩です。清らかな海水を使用し、職人の手により長い工程を経て時間をかけて作り出された一品。ふわっとしたやさしい味で、ほんのり甘みを感じます。
まずは、その味の良さを確かめていただくため、塩にぎりでお召し上がりください。間違いなく虜になるはず。
肉や魚、野菜など、素材の味を堪能したいときにおすすめです。内容量は、200g。
カンホアの塩

ベトナムのカンホア産の天日塩。海水だけを原料にしているため、不純物もなく、ナトリウムやマグネシウム、カルシウムといったミネラルが豊富に含まれています。
味はまろやかで深みがあり、料理に使用すると、素材を包み込んでくれるようなやさしい塩味を感じます。いろんな料理に活用できるので、用意しておいて損はないでしょう。
塩麹

塩麹は、肉や魚を漬け込むことでやわらかさが増し、旨みが引き立つといわれています。こちらの塩麹は粉末タイプとなっていて、調味料としての使用も可能。
炒めものなどに加えると、コクが生まれ、味に深みが出ます。また、お湯で溶いて冷蔵庫で冷やせば、塩麹ペーストに。生野菜のディップソースなどにも使用できます。内容量は、100g。
桐屋の手しごと 塩糀

米こうじと塩で作った塩麹です。どんな料理にも使用できる万能調味料。
肉や魚、野菜などを和えたり漬けたりするだけで、旨みを最大限に引き出してくれます。
原材料は、米こうじと食塩のみと、素材にもこだわり丁寧に仕上げられた一品です。内容量は、80g。
塩糀うんまいな(400g)

新潟産の米を使用してできた米麹と、赤穂の天塩を合わせて作った塩麹です。魚や肉に塗ってしばらく置いておくと、やわらかさが増して、おいしさもワンランクアップ。
唐揚げやアジフライなどの揚げ物の下味に使えば、絶品料理に仕上がります。塩の代用にすることで、塩味だけでなく旨みやコクも加わる便利な調味料です。
塩こうじミニ

ふりかけのようにサッとかけて使えるタイプの塩麹です。生野菜にかけてドレッシング代わりにしたり、スープなどに加えてちょい足しメニューにしたり、使い道は様々。
もちろん、肉や魚をやわらかくする定番の使い方もできます。内容量が30gと、ミニサイズなのも便利です。
塩にはミネラルが含まれ、塩麹にはビタミン類も多く含まれています。上手に使えば、おいしさだけでなく、健康効果も期待できる調味料に。
ご紹介した商品をいろいろ試しつつ、使い方をマスターしていけば、多くの人に喜んでもらえる料理が作れるようになるでしょう。