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2025.07.22

混ぜるだけで味が変わる!? 「不思議なマドラー」の効果をいろんなドリンクで徹底検証

混ぜるだけで味が変わる!? 「不思議なマドラー」の効果をいろんなドリンクで徹底検証

夏は汗をたくさんかく季節。水分補給のため、飲みものを口にする機会も増えます。
ビールなども美味しく感じ、夜はついついお酒が進んでしまうことも。かくいう私もそのひとり。
焼酎の水割りを作ってよく晩酌しています。

グラスに氷を入れ、焼酎と水を注いでかき混ぜて…。と、ここで気付きました。うちにはマドラーがありません。お箸でかき混ぜていますが、なんとなく味気ない。

ネットで検索してマドラーを探してみたところ。面白いものを見つけました。それがこちら。

不思議なマドラー

不思議なマドラー

なんと、このマドラーを使うと飲みものがおいしくなるとのこと。いったいどんな仕組みにより効果が発揮されるのか、興味が湧いたので試してみることに。

マドラーをひとつ購入。届くまでの時間に、どんな構造なのかを調べてみました。

なんでも、味に変化をもたらすのは、マドラーに装着されているナットに秘密があるとのこと。どうやらスピリチュアルなものではなく、しっかりとした科学技術に裏付けされた効果のようです。
参考:https://wellness7.co.jp/

利用されているのは、『νG7(ニュージーセブン)』という技術。
もともとは、水を活性化させるための装置に用いられた技術で、世界5ヵ国で特許※を取得しています。この『νG7(ニュージーセブン)』を用いた装置は「量子水生成機」と言い、水を通過させると、水のなかにある繁殖菌の活動が減退。水質が向上して、生きた水(量子水)が生成されるという構造なのだそう。
※特許登録番号:第5414338号

そして、この『νG7(ニュージーセブン)』の技術を、ナットに搭載。マドラーに装着し、かき混ぜて使用することで、飲みものの味をおいしく変化させるという仕組みのようです。

注文した商品が到着!

長さ20cm程度の四角いクリアなケース

さて、注文の品が到着。早速開封してみました。大きめの封筒に入っていたのは、長さ20cm程度の四角いクリアなケースでした。

簡単な説明書とマドラー本体

クリアケースのなかに入っていたのは、簡単な説明書とマドラー本体。

9個のナットが備わったマドラーの先端部分

マドラーの先端部分にナットが装備されています。バネのような素材のなかに入っていて確認はしづらいですが。9個のナットが備わっているようです。

実際に効果を検証!

それでは、マドラーの効果を試していきたいと思います。普段よく口にしている飲みものにマドラーを使用し、味の変化を比べていきます。
ただ、私ひとりの味覚では少々心許ない…。そこで、友人に来てもらい、アシスタントを務めてもらい感想を述べ合うことにしました。では、検証開始!

そもそも『νG7(ニュージーセブン)』は、水質を向上させるための技術。ですから、水の味の変化から試してみましょう。ミネラルウォーターではなく、水道水を使用することにしました。

水道水をマドラーでかき混ぜる様子

コップに水道水を入れ、マドラーでぐるぐるとかき混ぜてから、飲んでみました。水道水自体に、カルキ臭さのようなものもありませんが、果たして感想は…。

私:「だいぶおいしく感じる。水道水にカルキ臭は感じなかったけど、マドラーを使ったほうはよりスッキリした味になっている」

アシスタント:「確かにスッキリしている。喉の奥にスッと気持ち良く入ってくる感覚がある」

2人とも味の変化を認識。おいしくなっているという感想を抱いていました。ただ、注意深く味わってみないと、感じ取れないところもありました。

紅茶

続いて用意したのは、紅茶です。お湯で作ったものを、常温になるまで待ち、コップに注ぎました。

紅茶をマドラーでかき混ぜる様子

砂糖やシロップは使用せず、紅茶はストレートの状態。マドラーでかき混ぜたあとの、味の変化は…。

私:「少し味がまろやかになったような気がしなくもない。飲みやすくなっている気もする」

アシスタント:渋みが弱くなっているかも。私はこっちのほうが断然飲みやすい」

紅茶の味にも変化が感じられました。ただ、もともとの味が好きだという人もいるので、マドラーを使用すべきかどうかは好みによって分かれるでしょう。

コーヒー

続いては、コーヒーです。こちらも湯で作り、味の変化が感じとりやすいよう常温になるのを待ちました。

コーヒーをマドラーでかき混ぜる様子

紅茶同様に、砂糖やシロップは不使用。果たして、コーヒー特有の苦みなどに変化はあるのでしょうか。

私:「苦みが弱くなってる!まろやかになって、やさしい味に感じる。まったりしたいときは、マドラーを使った味のほうがいい」

アシスタント:「う~ん…。どちらも苦いは苦い。けど、飲みやすいのはマドラーを使ったほうかな」

アシスタントは普段あまりコーヒーを飲まないため、味の変化には鈍いようでしたが、共に、苦みが薄れ飲みやすくなるという感想。
しかし、コーヒーも飲む目的があります。朝など、意識をシャキッとしたいときはマドラーを使わず、苦みの利いた一杯のほうが適しているかもしれません。

牛乳

次は、牛乳です。ドラッグストアで購入した一般的なパックの製品になります。

牛乳をマドラーでかき混ぜる様子

牛乳は、苦手とする人もいます。比較的、子どもに多いかもしれません。マドラーの使用により、飲みやすくなることもあるのでしょうか。

私:「マドラーを使ったほうは、後味が爽やかでおいしい。もっと飲みたくなる」

アシスタント:雑味がなくなっている感じがする。飲んだあとに口に残る感覚が少ないかもしれない」

2人の意見として、「後味に差を感じる」という共通点がありました。スッキリ爽やかな飲み口となるよう。牛乳嫌いの方は、これで克服できるかも…?

焼酎

アルコール飲料はどうでしょう。まずは、焼酎から。普段からよく飲んでいる『いいちこ』を使用しました。

焼酎をマドラーでかき混ぜる様子

氷を入れて、飲みやすくしました。ちなみに、アシスタントはお酒をあまり得意としていません。果たして結果は…。

私:「マドラーでかき混ぜたほうは、口当たりがやわらかく、明らかに飲みやすい。いいお酒を飲んでいるような感覚がある。これは飲みすぎてしまうかも…」

アシスタント:「やっぱり、マドラーを使うと雑味が少なくなる感じがする。香りも良くなって飲みやすい

マドラーの使用により。お酒の品質がランクアップするよう。安酒を高級酒に…とまではいきませんが、いつもよりいいお酒を飲んで、贅沢している気分には浸れるかもしれません。

ワイン

最後に用意したのは、ワインです。2人とも知識に疎いため、一般的な値段の赤ワインを用意しました。

ワインをマドラーでかき混ぜる様子

赤ワインというと、酸味が特徴。マドラーを使用することで、どんな変化があるのでしょう。

私:「あまり酸味に違いは感じないけど、まろやかになった印象。コクと深みが加わって、味わい深くなったように感じる」

アシスタント:「確かに酸味は変わらないけど、渋みは抑えられているかな。代わりに、果実感が強くなっているようにも感じる」

マドラーを使うと、まろやかで、やさしい味に感じられました。焼酎で試したときと同様に、等級の高いものを飲んでいる印象を受けます。

回転数の違いによる変化

マドラーでかき混ぜる際の、回転数によっても味は変わるのでしょうか。引き続き、検証してみました。

味の違いの分かりやすかった牛乳を使用。10回転で終わらせたものと、50回転以上させたものを比較してみました。

ワインをマドラーでかき混ぜる様子

回転数による見た目の変化はありませんが、味に違いはあるのでしょうか。

私:50回転以上させたほうは、甘さが増しているように感じる。私は、そんなにかき混ぜないほうが好きかもしれない」

アシスタント:あまりかき混ぜないほうが、スッキリはしているかも。ただ、よく混ぜるとコクも加わって、いい牛乳を飲んでいる感覚になる」

回転数によっても味に差が生まれるようです。好みが違うので、自分が美味しいと感じる回転数を見つけるといいかもしれません。

一応、右回しと左回しとでも検証してみましたが、こちらはさほど違いは感じられませんでした。もっと味覚の鋭い人であれば、感じとれるのかもしれません。

検証結果

不思議なマドラーの使用により、味に変化が起きるという結果になりました。おいしくなるという印象はありますが、人によって好みが違います。自分の好きな味に調整できるよう、コツをつかむ必要がありそうです。

また、気になる点がひとつ。マドラー使用後に洗う際、先端部分のバネの内部が洗いにくい。ナットに付着したドリンクが、しっかりとれているのかが確認しづらいです。念には念を入れて洗ったほうがいいでしょう。

マドラーの使用期限も気になるところですが、半永久的に効果を発揮してくれるようです。これは、生涯のお供になるアイテムかもしれません。

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