夏になると必ず食べるそうめんや、ひやむぎ。
うだるような暑さでもさらっと食べられて、涼がとれるので、夏場は食べる機会が多いと思います。
そんな今回は7月7日の「きょうは何の日?」で取り上げた「小豆島オリーブそうめん」を、あるる編集部メンバー3名で実際に調理し、いただきました。
せっかくの機会なので、そうめんに合いそうな(!?)トッピングも持ち寄って、みんなで実食タイムです!
「小豆島オリーブそうめん」は、真鯛だし専門店「お鯛さん」で取り扱っています。
手延べ半生タイプで、長さはなんと120センチ!
一度乾燥させたそうめんを再び半生にすることで「生麺のモチモチ感」と「乾麺のコシの強さ」の両方の特徴を兼ね備えたそうめんです。オリーブの実が練り込んであるので、きれいな翡翠色をしています。色がついているそうめんって、ちょっとテンション上がりますよね。
1袋に180グラム入っていて2人前ですが、女性3人だと2袋でお腹いっぱいになりました。
メンバーで持ち寄ったトッピングは8種。
・柚子胡椒
・ショウガ
・トマト
・オクラ
・サーモンの刺身
・みょうが
・サバの味噌煮缶
・ラー油
鯖缶!?どんな味わいになるのか楽しみです!
まずトッピングは何もなしで、そうめんを一口。口に入れた瞬間、麺がつるつるで口当たりや、のどごしがよく、次に次にと夢中になって食べてしまいます。そうめんなのにコシがしっかりあり、けっこう食べ応えありますよ!
私からはみょうが、柚子胡椒、ラー油を持ち寄ってみました。
柚子胡椒はピリッとした辛さに柚子のふんわりさわやかな香りが、夏のそうめんに合いますね。ただ、塩味が強いので、入れすぎ注意です。
そして今回の一番の発見は、ラー油をちょこっとかけると、風味がガラッと変わって一気に中華風になります!(辛いの苦手な人はごま油で代用できます)これは味変にぴったり!
私は、オクラとトマトをトッピングしてオリーブそうめんを頂きました。
この夏野菜たちは、祖父が趣味で栽培した自家製です。
トッピングとそうめんを共に口に運ぶと、オクラとトマトのシャキっとした食感と、もちっとしているそうめんが対照的で絶妙に合う!
麺の太さは、普通のそうめんよりも太く、ひやむぎのようです。しかし、弾力とコシがあるので、食感はひやむぎではない、新しい体験でした。
私は、コシのあるもちもちした麺が好きなので、おいしくペロリと頂きました!
韓国料理がお好きな方は、韓国冷麺風にアレンジするのもおすすめです!
オリーブそうめんは麺が長くて弾力があるので、ハサミで自分好みの長さに切りながら頂く本場の韓国冷麺を彷彿させます。韓国料理が恋しいみなさまにも、ぜひおすすめしたいです。ごちそうさまでした!
あるる編集部は愛知県名古屋市に所在しており、愛知県といえば赤みそ!ということで 、わたしは江戸時代からの老舗:カクキューさんの八丁味噌を使用した鯖缶を選んでみました。
初めての試みだったのでドキドキしながら一口食べてみると、想像以上にめんつゆとの相性がピッタリ。
ラー油を加えるとさらに風味が変わって中華風のそうめんが楽しめます。 また、麺は通常のそうめんよりモチモチしていて、食べ応えがあってとてもおいしかったです!
普段はめんつゆにネギしか入れたことが無かったので、新しい発見でした。
他にもサーモンやオクラ、トマトに王道のミョウガなどの食材が持ち込まれ、どの組み合わせもとても美味しかったです。
ワイワイしながら食べられるのがとても楽しかったので、お盆に家族が集まるとき甥や姪たちともやってみたいな~と思いました! (もちろん感染症対策を忘れずに。)
1、お好きな長さに切ります。
2、沸騰したたっぷりのお湯に、麺をほぐしながら入れます。
3、ふきこぼれに気をつけ、時折ほぐしながら3分~4分ほど茹でます。
4、冷水でもみ洗い、ぬめりを取りつつ、そうめんを引き締めます。
5、盛り付けて食卓へ
長さ120センチと聞いて、「長いそうめん初めてだから、このまま茹でてみよう!!」と意気込んだのですが、食べる際に、箸で持ち上げても、永遠に続くそうめんは取分けに困るぐらい。取り皿も、お口の中もいっぱいになります(笑)
2袋目は教訓を生かし、しっかり3等分にしました(笑) 切ったほうが取分けやすく、食べやすいですよ!
オリーブが練り込んでありますが、味や香りを一切じゃませず、しっかりとしたコシや弾力があるので、そうめんだけでなく、冷やし中華や釜玉うどんならぬ釜玉そうめん、ペペロンチーノなど 、アレンジは無限大に感じました。 みなさんも夏のそうめんに「小豆島オリーブそうめん」をお試しください♪