髪の毛に形状記憶をさせる新しいトリートメントです。3~7日置きに1本ずつ使っていただき、アイロンで仕上げると、形状が記憶されていき、うねり・クセを抑えてサラッとまとまる髪へ。
トリートメントジャックの使い方について書きますね。
まず、お風呂に入る前にダメージした箇所に付けておく工程はアウトバスで行います。
最初にドライ状態にアウトバスのリケラエマルジョンのようにダメージが強い毛先中心につけます。
これにより、ダメージ箇所にCMCの路を作っておき、お湯で予洗いしてからシャンプー、そしてよく流してからしっかりタオルドライした髪にインバスで残りのトリートメントジャックをしっかりと髪に馴染ませます。
タオルドライが悪く、水がしたたるぐらいだと、プロセッシング効果も減りますから、タオルで水分を抜いておくことは大事です。
トリートメントを流し、タオルドライし、ドライヤーである程度まで乾かしますが、髪のクセが気になる人は、140度から180度に設定したアイロンで整えてから寝てくださいね。熱により、カプセル化した活性生ケラチンが髪の内部で溶け出し、髪の形状を記憶します。パーマ毛やボリュームを出したい時には、コテやクルクルドライヤーやホットカーラーなどでウェーブの形を整えてくださいね。
トリートメントジャックは軽くお湯で流すと落ちたきになりますが、思った以上にしっかり洗い流さないと重たくなります。
また、熱処理剤を忘れてボサボサの乾いていない状態で寝てしまうと、そのボサボサの形を形状記憶してしまいます。
当日は必ず、2日目も寝る前には熱でなりたい髪の形を作っておいてください。トリートメントジャックにはポリアミンAEEが配合されていますので、安心して熱処理剤しても大丈夫です。
熱で形を整える前に、ダメージが強い方は、リケラエマルジョンをアウトバスでつけると良いのですが、使用量はいつもの半分以下にするか、ダメージが軽い人は1日目はリケラエマルジョンはつけないで、2日目からアウトバスでリケラミストやエマルジョンを髪につけると良いです。