師匠:なぁ、知ってる? リラックマは身長165cmなんだよ。
弟子:ほんとですか? デカイじゃないですか。
師匠:2006年に等身大ぬいぐるみが出てね、そういうことになったらしいよ。
弟子:ちょっと意外ですね。
師匠:でね、ある日突然カオルさんという方の元へやって来て勝手に居候してるんだよ。
弟子:そうなの?
師匠:背中にはファスナーが付いていて一応着ぐるみであるとされているね。
弟子:誰なの? 誰が入ってるの?
師匠:それは永遠のヒミツ。でもね、コリラックマはファスナーなし。
弟子:着ぐるみじゃないんだ。
師匠:知らん。でも、クマじゃないらしいよ。
弟子:なんなの?
師匠:だから知らん。誰も知らん。
弟子:じゃ、キイロイトリは?
師匠:そのカオルさんが家で飼っているペットの鳥。
弟子:そ、そうだったんだ。
師匠:キイロイトリが「コリラックマ」と名付けたんだよ。
弟子:どういう意味なの?
師匠:小さいリラックマが変化したらしい。
弟子:あはははは。ずいぶん詳しいじゃないですか?
師匠:ウィキに書いてあった。
弟子:なーんだ。
師匠:2003年からリラックマグッズがあるが、今では軽く1万種類を超えているそうですな。
弟子:また「由来とかそんなの分かるワケないじゃん」ですか?
師匠:あたり。あはは。
弟子:相変わらずのいい加減ぶりですね。
師匠:リラックマスピリットと言ってくれたまえ。
弟子:ここにあるものは見たところ販売品って感じではないですね。
師匠:うん。それはそう。アミューズメント専用景品や、キャンペーン景品に特化してみた。
弟子:おっ! いいとこ突きますね!いわゆるプライズ品ですね。
師匠:つまり、手に入りにくいグッズのお手伝いをしましょう。と。
弟子:じゃ、全部レア品ってコト?
師匠:いや、販売品だったものもある。
弟子:今は売ってない。と。
師匠:いや、売ってるかも知れん。調べようがないしね。
弟子:基本的には非売品だけど、よく分からないのもあるんだね。
師匠:そう。例えばローソンのくじってコトは分かっていてもいつのくじだったかとかさ。
弟子:お客さんのほうがよく分かってる。と。
師匠:「わ!コレ、絶対に取れなかったヤツーーーー!!!」とかさ。
弟子:あるある。コンディションはどうなの?
師匠:全部未使用品か未開封用品だよ。でも箱は傷んでいるものもある。そりゃ。
弟子:未開封品を飾っていた場合でも未使用品なの?
師匠:おまえなー。
弟子:冗談ですよ。分かる範囲で説明書きもあるんでしょ?
師匠:あるし、ウソは言わないよ。
弟子:うんうん。
師匠:画像を特別キレイに撮っているワケじゃないし、納得した人が買えばいいと思うぞ。
弟子:じゃ、何で売ってるの?
師匠:なんでって? 商売人だから。
弟子:そうじゃないよ。どうやって値段を付けてるのかってコト。
師匠:値段?
弟子:うん。
師匠:値段は仕入れ値に200円乗せてるだけだよ。
弟子:うそつき。
師匠:まぁ、ごゆるりと。