構成: ガイドブック
ページ数: 406p
作者: 片倉佳史
出版社: ウェッジ
言語: 日本語
発売国: JAPAN
発売日: 2023年7月20日
台湾在住作家である片倉佳史氏が、台北市内に残る日本統治時代の建築物を20年ほどかけて取材・撮影してきた渾身作で、
豊富なカラー写真と、歴史、文化、地理などの要素を盛り込んだ、詳細な紹介文が魅力です。
2019年発刊の初版では、台北を11のエリアにわけ、171件の歴史建築を紹介していますが、
今回発刊する増補版では、約40件を新規追加。新規追加の建築はコロナ禍の間にリノベーションをし、
レストランやカフェなど、実際に訪ねてみたくなるところを多く追加しました。
日本人と台湾人がともに暮らした半世紀を振り返ることができ、さらには、
また台湾を旅したくなるような豊富な情報が詰まった一冊です。
<本書の目次>
1 官庁建築が点在する行政エリア 總統府周辺
2 島都・台北市の中心街を歩く 國立臺灣博物館周辺
3 日本時代の繁華街と台北発祥の地 西門町・萬華周辺
4 知られざるもう1つの内地人街 旧台湾総督府専売局周辺
5 帝国大学とともに発展した文教エリア 國立臺灣大學(旧台北帝国大学)周辺
6 新興開発地に点在する歴史建築たち 台北市東部
7 「勅使街道」を中心に発展した市街地 台北市北部
8 台湾ならではの風情を残す家並み 迪化街・圓環周辺
9 台北郊外でも歴史建築散歩 圓山・士林・内湖
10 知られざる郊外の建築遺産 文山・松山・南港
11 温泉郷に残る日本統治時代の建築群 北投・陽明山
<付録>
歩いて訪ねる!台北・歴史建築マップ
現在も残る台北の日本統治時代の建築物一覧
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