リースリング・トロッケン2022
ワイナリー:ヴァイングートヴァインライヒ地域 :ドイツ、ラインヘッセンつくり手 :ヤン&マーク・ヴァインライヒ兄弟タイプ :白/ドライ品種 :リースリングABV :12%容量 :750ml
キリっとひきしまったミネラル、フレッシュハーブ、レモンバームの香り、イキイキした酸、若いグレープフルーツのスレンダーな果実味、ドライ
●ヴァイングートヴァインライヒとはヴァインライヒ醸造所はドイツのラインヘッセン地方、ベヒトハイム(ベライヒ・ヴォンネガウ)にあります。2009年から、ヤン・ヴァインライヒ、マーク・ヴァインライヒ兄弟で醸造所を運営しています。所有する葡萄畑はトータルで20ヘクタール、単一畑は、ガイアースベルク(Geyersberg)、ハーゼンシュプルング(Hasensprung)、ローゼンガルテン(Rosengarten)、シュタイン(Stein)を所有しています。いずれもベヒトハイムの畑です。
栽培している品種はリースリングが30%を占め、ほかに白葡萄はヴァイスブルグンダー(ピノブラン)、グラウブルグンダー(ピノグリ)、シャルドネ、ジルヴァーナー、バフース(バッカス)、ケルナーを、黒葡萄ではシュペートブルグンダー(ピノノワール)、ドルンフェルダー、シュヴァルツリースリング(ピノムニエ)を栽培しています。現在では管理する畑の98%でオーガニックを実践しています。醸造においても大部分が葡萄畑由来の酵母を生かした自然発酵です。セラーでは小型のタンクを活用し、個々の畑の特徴を生かした醸造を行っています。瓶内二次発酵によるゼクトも生産しています。
年間生産本数は約15万本。醸造家団体「Generation Riesling(ジェネレーション・リースリング)」と「Maxime Herkunft(マキシーメ・ヘアクンフト)」に所属しています。2016年から醸造所独自の基準で造るナチュラルワイン「Natürlich Weinreich(ナトゥアリッヒ・ヴァインライヒ)」というシリーズをスタート。スティルワイン3種類とスパークリングワイン1種類をリリースしています。主にスキンコンタクトをしながら発酵させるワインで、清澄やろ過は行わず、二酸化硫黄の添加もしないでボトリングしています。